エールNAVI

樹木葬担当　須黒邦雄さんに聞きました！

問1，葬儀の在り方は以前と比べてどう変わりましたか？

→昔に比べ家族葬、定額葬などコンパクトな葬儀の需要が増え、そのような形を提案する企業も増えています。ライフスタイルや故人様の希望に合わせてさまざまに選択肢があるのが現代の葬儀の特徴ではないでしょうか。ただ一方で、どんな形になっても、心を込めてお送りする私たちの心構えは変わりません。

問2，お墓事情はいかがですか？

→そうですね、お墓も昔とはずいぶん様変わりしました。従来のお墓に加えて散骨希望の方も見受けられますし、掃除などが行き届いた永代供養付きのお墓も人気です。さまざまな条件はありますが場合によってはペットと一緒に入れるお墓などもありますし、本当に選択肢が増えました。その流れは想像以上に早く進んでいます。

問3，選択肢が増えた背景は何でしょう？

→やはりお墓の面倒を見るお子さんが減っているのも一つですし、離婚など家庭事情により代々のお墓とは別のお墓を用意しなければならないことも増えている印象です。さらにお墓に対する価値観も多様化しました。
そんな中でさまざまなニーズにこたえていった結果だと思います。もちろん、従来のお墓を希望する方もいらっしゃいます。

問4，須黒さんやスタッフの方が接客時に心がけていることを教えてください。

→とにかくお客様の希望にしっかり耳を傾けることです。「聞いて」さらに「実行する」。 簡単なようですが、これはとても難しいんです。聞く力と実行する力がないとできませんから。
この仕事って、直接相対するのはご遺族様でも、後ろには必ず故人様がいらっしゃる仕事なんです。その故人様の声や想いまでしっかりくみ取ってあげたい。そう願いながら34名以上のスタッフが一丸となって仕事をしています。